あみかフルーツについて
「100年の歴史を継ぐという選択」
当農園は約100年の歴史を持つ桃農家です。
私で5代目となります。
本来夏場にしか収入のない桃農家でどうやって一年間家族を養おうかと右往左往している時に
実弟を始め力強い協力者が現れてくれました。
おかげさまで一気に圃場を増やすことができ、この赤磐市でもトップスラスの栽培面積を確保する事ができました。
私が彼らにお返しできる事といえばその協力者たちの家族を含めた安心安全な生活、安定した収入の確保しかないと考えました。
それは当園を株式会社にする事により、より一層その目標は深まったと自負しております。
手前味噌ではありますが私には「あみ」と「みか」という二人の可愛い娘がおります。
そこから名前をくっつけて社名を「あみか」と命名させて頂きました。
よく商売の三原則は「人、モノ、金」と言われます。これはそのまま商売に大切な順番だとも思っています。
先ずは優秀な人材です。私の右腕、左腕になってくれる逸材をいかにして育て上げられるか。
如何に私の経営理念に賛同してくれる人たち、お取引して頂ける方たちが増やせられるか。
それにより如何に美味しい高品質な桃が年間を通してバランス良く作り上げられるのか。
みんなで力を合わせ丹精込めて作り上げた桃が一人でも多くの「美味しい笑顔」を導き出してくれる。
その笑顔の報酬がたまたまお金という形になって返ってきてくれて、そこでやっと私たちの生活は成り立ちます。
それって素敵だなと勝手に自己満足しております。
もっともっと栽培面積を増やし、もっともっと協力者も増やし、
一人でも多くの逸材が「おれ桃農家!」と胸を張って自慢できるような、そんな運営を目指しています。
どうぞ「あみかフルーツ」を宜しくお願い致します。
代表よりご挨拶
桃は収穫してから選果、荷造り、発送、お客様の元に運ばれて、食べて頂くまでにたった4~5日の工程なんです。
一年のうち残り360日はその時のために畑で200本以上あるこの桃の木たち一本一本を管理し、大切に大切に育てているんです。
夏の暑い時期も、冬の寒い時期も、剪定したり摘蕾したり肥料を撒いたり水を撒いたり。。。
でも今回この賞を頂いたことで、そんな一年の疲れが全部吹っ飛びました。
生産者にとってはみなさんに「美味しい!」って言って頂ける事こそが何より一番の報酬ですから。
本当に感謝です。どうも有難うございました。
第一回AKAIWA旨いMOMOコンテスト
最優秀賞グランプリ 授賞式での挨拶より